世界大豆の生産高予測 前月比微増に 期末在庫は上方修正

農産加工 ニュース 2018.02.19 11663号 01面

 全国豆腐連合会(全豆連)によれば、1月12日に米国農務省が発表した17/18年度の世界大豆生産高予測は、前月比微増の3億4857万tだった。米国産、アルゼンチン産の減産分をブラジル産の増産が相殺した格好だ。生産高は横ばいだが期初在庫と需要量の減少で、期末在庫は前月比0.3%増の9857万tに上方修正された。17年産北米産大豆は、16年産に比べて粒形が小ぶりで、タンパク質の含有量がやや低い傾向にあるという。17年産1月の国産大豆の入札は1回行われ、北海道から九州まで8300t

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