日本フードシステム学会、買い物困難者・食料品アクセス問題でシンポジウム

 日本フードシステム学会は6月16、17日、東京大学農学部1号館で「2018年度日本フードシステム学会大会」を開催した。16日のシンポジウムでは「フードシステム再構築に求められる公共性と経済性-買物困難者問題対応への課題を探る-」をテーマに薬師寺哲郎氏(中村学園大学)が座長を務めた。座長解題として薬師寺氏は、買い物困難者には困難者のほか、難民、弱者があり、いずれも高齢者を中心に困難を感じる人々で実質的な差はないとした。  一方、フードデザート問題は基本

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