中小機構4~6月業況判断 5期連続の緩やかな改善 ICT導入へWebサイトで情報提供も

総合 統計・分析 2018.08.17 11748号 02面

 中小企業基盤整備機構(中小機構)によれば、中小企業の4~6月期の全産業の業況判断DIはマイナス14.0で前期差0.1ポイント減となり、前期からほぼ横ばいの推移となった。17年から5期連続して緩やかに改善している。同機構は、中小企業の生産性向上にICT導入が効果的だと見て、低コストで導入できるアプリ・ソフトの情報を提供するWebサイトを9月にも立ち上げる。  製造業はマイナス8.5(前期差1.6ポイント増)と前期と比べて好転した。非製造業はマイナス15

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