日本フードシステム学会、地域ブランドなどテーマに研究会開催

 日本フードシステム学会は東京大学弥生講堂ANNEXセイホクギャラリーで「2018年度秋季研究会」を開催した。「地域ブランド構築への多様なアプローチとその評価-地理的表示を中心に-」をテーマに、農林水産政策研究所須田文明氏、中央大学木立真直氏が座長を務め、四つの報告と二つのコメントが発表された。須田氏は解題として、フランスにおける地理的表示保護制度の経営所得への効果をチーズの価格を例に紹介した。また、地理的表示産品の有機農業との競合、ブランド力のない地理的表示産品が有機農業に

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