厚労省、HACCP制度化の具体的枠組み示す 中間の骨子案を討議
多くの傍聴者も集まった第8回検討会
HACCP義務化に向けたロードマップ作りを目指す、厚生労働省の第8回「食品衛生管理の国際標準化に関する検討会」が20日、中央合同庁舎第5号館で開催され、中間とりまとめ骨子案に関する討議を行った。対象となる事業者の範囲やHACCPの考え方に基づく衛生管理の基準など、HACCPを制度化するための具体的な枠組みが示された。 骨子案は国内のHACCPを取り巻く現状と、これまでの施策の検証、関係業界の現状と制度化への対応、輸入食品への対応、HACCPの制度化