東洋水産「食べ比べ」キャンペーン 「赤いきつねうどん」がリード

 東洋水産は4日、19年1月31日まで実施している「赤いきつねうどん」と「緑のたぬきそば」の「あなたはどっち!?食べて比べて投票しよう!」キャンペーンの中間発表を行った。これは「赤いきつねうどん」の発売40周年を記念して開催しているもの。中間では「赤いきつね」が1万5056票(得票率53%)、「緑のたぬき」が1万3374票(同47%)と「赤いきつね」がわずかにリードしている。

 東京・大阪で開催したポップアップストアと、全国5都市で行った食べ比べブースを合わせた全国食べ比べイベントの投票結果では、総得票数と異なり、「緑のたぬき」が優勢となった。中でも一般的にうどん文化といわれている西日本の3拠点(大阪、広島、福岡)のすべてで「緑のたぬき」が勝利している結果が出た。

 人気投票で勝った商品が負けた商品の具材を取り込む。このまま「赤いきつね」が勝った場合「赤いたぬきうどん」としてうどんに天ぷらをのせ、「緑のたぬき」が勝ったら「緑のきつねそば」としてそばに油揚げをのせる。「赤いたぬき」「緑のきつね」いずれにしても誕生するのは史上初のこと。これらの商品は19年5月に全国で発売する予定。最終的な結果は2月上旬に発表する。

 (久保喜寛)

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