パスタ・パスタソース特集:日欧EPA発効で新局面へ 輸入パスタに注視

小麦加工 特集 2019.03.06 11844号 09面
日欧EPA発効を機会にパスタ・パスタソース市場の活性化を図りたい

日欧EPA発効を機会にパスタ・パスタソース市場の活性化を図りたい

 ●国産は差別化提案  パスタ・パスタソース市場は、新たな局面を迎えている。日欧EPAが2月1日に発効されたことで、すでに一部の小売店で値下げ販売が始まっているように、輸入パスタの関税撤廃による価格引き下げが考えられるためだ。一方、輸入パスタの動きに対して、国産ブランドは品質や機能性などを提案し、差別化を図っている。価格面も一つの魅力として輸入、国産がそれぞれ価値を提案していくことが、今後の市場拡大につながっていきそうだ。(久保喜寛)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら