昭和産業、油脂製品を値上げ

 昭和産業は20日、家庭用と業務用の油脂製品の価格改定を行う、と発表した。包装資材調達コスト、人件費などコストが上昇し続けている上、菜種新穀原料の油分低下やシカゴ大豆定期価格が上昇基調にあることなど、油脂コストの上昇を経営努力では吸収できないため、値上げに踏み切る。6月1日納品分から実施する。  家庭用汎用油を1kg当たり20円以上、家庭用その他製品を3~8%以上、業務用一斗缶製品(16.5kg)を1缶当たり300円以上、ミニローリーを1kg当たり20

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