日本食糧新聞 電子版
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海外日本食 成功の分水嶺(40)ミャンマー「シンピューレーお土産店」<下>

その他 連載 2017.11.10 11616号 03面

ヤンゴンにある「シンピューレーお土産店」のミャンマー人スタッフたち。頬にはミャンマー女性の化粧である「タナカ」が見える =ミャンマー・ヤンゴンで。提供写真
ヤンゴンにある「シンピューレーお土産店」のミャンマー人スタッフたち。頬にはミャンマー女性の化粧である「タナカ」が見える =ミャンマー・ヤンゴンで。提供写真

 ●南国の若者を見習いたい

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、現地の食材だけを使って米粉クッキーを作っている新谷夢さんは、自身の会社で雇用する20歳そこそこの若い従業員を見ると、時々胸が熱くなる。決して多いとはいえない給料の中から、多い人で半分以上も故郷の両親に送金をし続ける彼ら。その一方で、表情には絶えない笑顔。「自分を含めて、日本人の若者ももっと見習わないと」。そう思うことがよくある。

 軍政の長かったミャンマーでは産業化、中でも工業化が立ち遅れており、仕事の少ない地方の農村・・・
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