ベビーフード、出生減も生産拡大 使用期間延伸、共働き増で

 日本ベビーフード協議会が公表した17年(暦年ベース)の生産統計は、ベビーフード(BF)のみの小売価格ベースで前年比8%増の269億8167万円となった。出生数は減少が続き16年に100万人を割り、国内消費につながる17年の速報値も3.1%減の97万8167人だった。しかし、BF使用時期の高月齢化や共働き世帯増加などで、出生数と逆行した動きを示している。(柴田真希都、山本大介)  BFに飲料・おやつを

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介