外見に技能 リスク管理の現場から(2)外見不安は増加傾向

総合 連載 2019.01.23 11823号 03面

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 ●タブー視の歴史  外見については1921年から研究されてきた。当初は「なぜ個人の身体的特徴が周囲の人に影響するのか(Perrin)」を研究しようとする試みであった。1940年、50年代は、外見と自己認知に関する研究が出てきたが、外見が影響を持つことを認めることへの嫌悪感もあった(Berscheid)ために、社会行動科学の研究者たちは目の前にある現象を無視してきた(Cash and Pruzinsky)。60年代になって形成外科手術や歯科矯正治療がで

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