日本酒類販売、17年3月期は増収増益で着地 コスト増、焼酎がカバー
日本酒類販売の第68期(17年3月期)連結決算は、売上高が前年比1.5%増の5514億3100万円、営業利益が3.6%増の36億8800万円、経常利益が2.9%増の42億3800万円の増収増益で着地した。
「物流費の高騰により売上高販管費が0.1ポイント上昇し4.95%となったが、本格焼酎などが伸び粗利率がアップしたことで相殺となった」(松川隆志会長)。売上高総利益率は1ポイント上がり5.61%。大分県酒類卸の合併効果とワインの国内充填会社NEWSの黒字化も貢献し、連結での・・・
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