日欧EPA、國酒にも追い風 清酒輸出時の関税も即撤廃へ

酒類 ニュース 2017.07.12 11557号 02面

 日欧EPA(経済連携協定)の大枠合意により、ワイン以外に清酒をEUに輸出する場合の関税も、協定発効時に即撤廃となる。本格焼酎については、これまで規制されていた日本国内で流通する四合瓶(720ml)や一升瓶(1.8L)での輸出が可能となる。日欧EPAは“國酒”にとっても、欧州連合(EU)という新たな海外市場の確保に向け大きな追い風となる見込みだ。酒類に関するGI(地理的表示)は相互に保護されることになる。国レベルの「日本酒」のほか、本格焼酎の「壱岐」「球磨」「薩摩」「琉球」、

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