17年上半期ビール類課税移出数量、5年連続で過去最低を更新

酒類 ニュース 2017.07.14 11558号 01面

 ビール大手5社が12日発表した17年上半期(1~6月)の課税移出数量は、5社のビール類計で前年比1.3%減の1億9025万ケース(大瓶換算)と、上期としては5年連続で過去最低を更新した。長年の減少基調に加えて、6月1日施行の改正酒税法による店頭価格の上昇が影響したとみられる。分野別でみるとビールではサッポロとオリオン、新ジャンルはアサヒとサントリーがプラスと好調を維持したメーカーもある。  ビール、発泡酒、新ジャンルの3分野すべてが前年実績を割るのは

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