WAKAZE、樽熟成の日本酒開発 世界へ飛躍目指す
オリジナルの日本酒「オルビア」をPRする稲川琢磨社長
地方のベンチャー企業による世界市場に向けた日本酒の提案が進んでいる。山形県鶴岡市の「WAKAZE(ワカゼ)」は「日本酒を世界酒に」を掲げ、オーク樽で熟成した“洋食に合う”日本酒を開発した。 3月の発売後は、国内のミシュラン三つ星店で採用されるなど高い評価を獲得。6月にはパリや香港への輸出もスタートし、今後は米国、欧州での本格展開を視野に入れるなど世界での飛躍を目指す。 ワカゼは、外資系コンサルティング会社での勤務経験がある