欧州ビジネス協会、政府通達を歓迎の意向 ロット削除の輸入酒に懸念

酒類 ニュース 2017.08.28 11581号 02面

 欧州ビジネス協会(EBC)は22日、日本政府が発出した“ロット番号の重要性を指摘する通達”に対して歓迎する意向を明らかにした。同通達は経済産業省、厚生労働省、農林水産省が酒類・飲食関連の28団体に対して7月4日に発出。製造時期や場所を示すロット番号が削除された輸入酒の流通に関し「消費者の酒類に対する信頼に疑念を与える可能性があり、望ましくない」と懸念を表明している。  EBC酒類委員会のジェイムズ・ペイトン委員長(MHDモエヘネシーディアジオ社長)=

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