佐藤食品工業、19年春に新工場稼働 パックご飯市場拡大で

農産加工 ニュース 2017.10.16 11605号 02面
佐藤元社長

佐藤元社長

 パックご飯(無菌包装米飯)市場の成長を背景に、パイオニアで最大手の佐藤食品工業(佐藤元社長)が、さらなる設備の増強に乗り出す。  18年1月に新工場の建設がスタートし、19年春に稼働する計画だ。稼働後の同社パックご飯の総生産能力は現在の日産83万食から24%増となる103万食へとアップ。既存のパックご飯設備と合わせると生産量は国内最大規模となる見込みだ。パックご飯は「家庭の常備食としての地位を確立し、今後も需要の拡大が見込まれる」(同社)。投資額は約

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