関東信越国税局、酒類鑑評会開催 純米吟醸酒の部新設 府中誉が最優秀

酒類 ニュース 2017.11.10 11616号 04面
各部の最優秀賞を受賞した左から竹田酒造店の竹田成典氏、外池酒造店の外池茂樹氏、府中誉の山内孝明氏

各部の最優秀賞を受賞した左から竹田酒造店の竹田成典氏、外池酒造店の外池茂樹氏、府中誉の山内孝明氏

 関東信越国税局は1日、さいたま新都心で杜氏(とうじ)をはじめとする蔵元の酒造りの技術を審査する「酒類鑑評会」の表彰式を開催した。88回目となる今回は、消費傾向の変化に合わせて「純米吟醸酒の部」を新設。出品された190品の中から初めての最優秀賞に茨城県の府中誉(山内孝明社長、中島勲製造部長、銘柄「渡舟」)が選ばれた。吟醸酒の部では栃木県の外池酒造店(外池茂樹社長、小野誠杜氏、「燦爛」)、純米酒の部では竹田酒造店(竹田成典代表社員、小林義男杜氏、「かたふね」)が最優秀に輝いた。

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