キリンビール、容器回収を伴う一部酒類値上げ

酒類 ニュース 2017.12.01 11627号 02面

 キリンビールは18年4月1日から、容器回収を伴う一部酒類の生産者価格を値上げする。リターナブル瓶や樽詰めは容器の回収にコストがかかる一方で、消費量が減少。ドライバー不足などで物流費が上がり、改正酒税法が禁じる総販売原価を割り込む価格での販売となっているため。同様の値上げはアサヒ(実施は3月1日)、サントリー(同4月1日)が発表済み。  対象はビール、発泡酒、新ジャンル、リキュールの樽詰め商品(大・中・小の瓶、樽の7L・15L・20L・30L)。

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