2018新春の抱負:全国卸売酒販組合中央会・松川隆志会長 取引条件改善取組む

 わが国経済は、堅調な海外景気や企業業績の改善など好材料が見られるものの成長を支える力に乏しく、個人消費についても雇用・所得環境の改善が進んでいますが賃金の上昇は鈍く、若者層を中心に消費性向が低調なために、力強い回復には至っておりません。  酒類市場においては、これらの景気・消費動向の下で、引き続き、消費者の低価格志向が続いております。一方で、消費者のライフサイクルや嗜好(しこう)の変化に対応した商品開発や日本産酒類の輸出促進など、新たなニーズの掘り起

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら