アサヒビール、18年は「ビール改革元年」 市場活性化を主導
新ブランドをPRする平野伸一社長
ビールシェア首位のアサヒビールが18年を「ビール改革元年」と位置付け、市場の活性化に動く。若者に人気の「スーパードライ 瞬冷辛口」を通年販売に切り替えるほか、4月に実施となるビールの定義変更に対応して副原料にレモングラスを使ったアルコール度数7%の新ブランド「グランマイルド」を発売。時間をかけてゆっくり楽しむビールの新しい需要を生み出したい考えだ。 平野伸一社長は9日に東京都内で会見し、「厳しい環境下だが、新たな提案でビールの付加価値向上に取り組む