サッポロビール、4年連続プラスへ「ビール強化」継続注力 ビール類計で1.9%増計画
高島英也社長(左)と宮石徹営業本部長
サッポロビールは18年、事業方針に「続・ビール強化」を掲げる。好調な「黒ラベル」や「ヱビス」のさらなる接点拡大を通じて、ビール分野の4年連続前年超えを目指す。市場平均がマイナス予測の中、ビール計で前年比1.6%増、ビール類計で1.9%増を計画する。「突き抜ける!」をテーマにした中計が2年目を迎える折り返しの年。高島英也社長は11日に東京都内で開いた会見で「これまでの慣例を創造的に壊していく。市場での存在感を拡大し、世の中からリスペクトされるビール会社となりたい」と思いを述べ