18年ビール類、3社前年超え挑む 多様性訴求試される手腕

酒類 ニュース 2018.01.19 11647号 01面

 18年のビール類市場は、大手3社がトータルでの前年比プラスに挑む。人口減による漸減基調に加え、3月から業務用の一部商品が値上げとなる今年。昨年の改正酒税法の施行に続く逆風となるが、ビールの定義が4月に変更・拡大されることに伴い、複数の新商品の発売が予定されるなど好材料もある。ビールについては味わいの多様性を伝えることで話題を喚起し、いかに消費量アップに結び付けるか、各社の開発・提案力が問われる一年となりそうだ。(丸山正和)

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