アサヒGHD、復興支援が新段階へ 大麦の契約栽培開始

酒類 ニュース 2018.03.12 11672号 03面
「希望の大麦エール2018」で乾杯する加賀美昇アサヒGHD取締役(左)と古山守夫副市長

「希望の大麦エール2018」で乾杯する加賀美昇アサヒGHD取締役(左)と古山守夫副市長

 アサヒグループホールディングス(GHD)が宮城県東松島市で行う東日本大震災の復興応援活動「希望の大麦プロジェクト」が新たな段階に入った。被災した土地で大麦を栽培し、ビールや菓子などの原料として販売する取組み。18年6月の収穫分から現地の農業法人との契約栽培をスタート。「地域の産業(なりわい)」(同社)とするために重要な販売体制の構築が端緒についた形だ。  同プロジェクトは14年にアサヒGHDが一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)とともに始めた

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