キリンビールとセブン&アイ、ビール市場活性化でタッグ 初のグループ限定「一番搾り」
キリンビールの石田明文本部長(右)とセブン―イレブン・ジャパンの石橋誠一郎本部長
キリンビールは3日、セブン&アイ・ホールディングスとの共同開発ビール「一番搾り 匠の冴(さえ)」を発売した。ビール市場の活性化に向けた両者の思いが合致し、「一番搾り」ブランド初の特定グループ限定商品となった。販売は全国のセブン&アイグループ酒類取扱店のみ。 通常の「一番搾り」と同時販売となるが、「コンセプトもターゲットもすみ分けができており、カニバリは限定的」(キリンビールの石田明文執行役員マーケティング本部長)の見込みだ。目標数量は30万ケース(