今夏の酒類市場、新ジャンルも高アル増加 サッポロが最高度数9%を投入
高島英也サッポロビール社長(右)とイメージガールの蜂谷晏海がPR
今夏はビール系新ジャンルでも、7%から9%といった高アルコール度数のストロング系商品が市場をにぎわすもようだ。RTDではここ数年、1缶で酔えるコストパフォーマンスの高さを理由に好調を続け、市場拡大をけん引する高アル商品。メーカー各社には昨年来続くRTDへのユーザー流出を食い止め、苦戦する新ジャンル市場を活性化したい狙いがある。RTDの成功例を後追いする格好だが、新ジャンル全体での消費アップにどこまで寄与するか注目される。 16日、サッポロビールはビ