全国卸売酒販組合中央会、新制度スタート順調 定着に向け努力必要

卸・商社 ニュース 2018.07.04 11725号 06面
松川隆志会長

松川隆志会長

 全国卸売酒販組合中央会の松川隆志会長(日本酒類販売会長)は、昨年6月に施行された改正酒税法について「一年を振り返ると、順調にスタートした。さまざまな指標を見てもこれまでとは比べられないくらいに改善しているが、定着させるにはもう一段の努力が必要だ」との考えを示した。東京都内で開催した第65回通常総会のあいさつで明らかにした。  松川会長は「公正取引の推進に向け、改正酒税法の施行は大変よいチャンスだった」と振り返った。その上で「酒類市場が縮小する中で、さ

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