白鶴酒造、広がる「白鶴錦」の輪 大手開発の酒米、地酒にも 今冬には11社が酒造りを予定

酒類 ニュース 2018.08.03 11741号 02面
使用蔵元9社が意見交換

使用蔵元9社が意見交換

 白鶴酒造が独自に開発した酒米「白鶴錦」を使った酒造りが広がりを見せている。同社をはじめ「十四代」「雨後の月」といった地酒蔵元にも拡大し、今冬には11社が酒造りに使う予定だ。大手メーカーと日本各地の地方蔵が共同で取り組む清酒活性化の試みとして注目される。  7月31日には白鶴東京支社に使用蔵元9社が集結し、初となる「蔵元の集い」を開催。「扱いやすい」「麹(こうじ)にしたときの香りがよい」など、実際に醸造した蔵元ならではの意見が多数交換された。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介