キリン、“ビールの里”参画 遠野市の農業法人に出資

酒類 ニュース 2018.08.08 11743号 01面
右から溝内良輔キリン取締役、吉田敦史ビア・エクスペリエンス社長、本田敏秋遠野市長、金丸哲也農林中金代表理事専務

右から溝内良輔キリン取締役、吉田敦史ビア・エクスペリエンス社長、本田敏秋遠野市長、金丸哲也農林中金代表理事専務

 キリンは、岩手県遠野市が取り組む“ビールの里”構想に参画する。農業生産法人ビア・エクスペリエンスに農林中央金庫とともに出資し、国産ビール用ホップの持続可能な生産とクラフトビールを核とした地域活性化を支援していく。同社が推進するCSV活動の一環。同市は日本有数のホップ産地。キリンは63年からホップの契約栽培を同市で行うなど現在まで続く長い提携の歴史がある。  溝内良輔キリン取締役常務執行役員は6日に東京都内で、遠野市の本田敏秋市長、農林中金の金丸哲也代

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