アサヒビール、本格缶カクテルで若者喚起 バーで飲む酒、家で気軽に

酒類 ニュース 2018.11.28 11800号 03面
アサヒビールの田中崇賛次長(右)と石倉真希副主任

アサヒビールの田中崇賛次長(右)と石倉真希副主任

 アサヒビールは輸入リキュールを使った缶カクテルで若年層の掘り起こしを図る。世界で初めてオランダ産の著名ブランド「ボルス」をベースにしたRTDを27日に発売した。「バーで飲む本格的なカクテルに憧れをもつ20~30代に気軽に飲んでもらい、酒の楽しさを感じてほしい」(マーケティング本部マーケティング第三部の田中崇賛次長)狙いだ。  アサヒは15年にわたり「ボルス」の輸入販売を行い、ボルス社との共同開発品が多く「その集大成」(田中次長)と自信を示す。

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