梅酒ヌーボーが起爆剤に メーカー3社集結

酒類 ニュース 2018.12.10 11806号 01面
梅酒タワーにそれぞれの新酒を注ぐ、左から加藤高藏明利酒類社長、中野幸治中野BC社長、金谷優梅酒研究会専務理事(澤田酒造代理)

梅酒タワーにそれぞれの新酒を注ぐ、左から加藤高藏明利酒類社長、中野幸治中野BC社長、金谷優梅酒研究会専務理事(澤田酒造代理)

 梅酒ヌーボー(新酒)の普及にメーカー3社が手を組んだ。東京都内に6日、各社のトップが集結。シャンパンタワーならぬ梅酒タワーを前に、今年造った新酒の味わいをアピールした。来年以降は参加メーカーを10社ほどまで増やす意向で、飲食店での乾杯イベントの開催なども視野に入れる。女性を中心に根強い人気がある梅酒だが、競合酒類に押され飲用機会が減り、ここ数年苦戦を続けている。ヌーボー提案が市場活性化の起爆剤となるか。浸透に向けた各社の取組みが注目される。  梅酒は

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