キリンビール、クラフトビールを首都圏で日常化 タップマルシェ導入店2倍へ
首都圏エリアではコインランドリーやシェアオフィスなどでも利用が広がっているタップマルシェ
キリンビールは今年、クラフトビール専用ディスペンサー「タップマルシェ」の導入店を、全国で前年比2倍の1万3000店へ飛躍的に増やす。基盤となる首都圏エリアは先行提案から2年弱で3000店(18年実績)へと急拡大。「タップマルシェの展開により、首都圏ではクラフトビールが身近になり日常化している。若者の酒離れが叫ばれる中、クラフトは20代男性の需要も多い」(首都圏統括本部東京支社の高橋正富支社長)と強い手応えを示す。 秋にラグビーW杯、来年には東京五輪