青森県だし活協議会、「できるだし」10万個超 “減塩”活動本格化
割烹(かっぽう)着姿の三村申吾知事(中央)を囲むだし活協議会メンバー
【東北】だしを活用して減塩に取り組む青森県と地元メーカー、流通業者の活動が本格化している。 昨年3月、県と業者が「青森県だし活協議会」を設立、統一ブランド「できるだし」の煮干しだし、乾燥野菜だし、液体だしなどを小売、業務用向けに発売している。9月末で小売用8品の出荷数が10万個を突破、会員9社が三村申吾知事を表敬訪問し、活動経過、記念キャンペーンの取組みなどを報告した。 平均寿命が全国ワーストワンで、“短命県”というありが