白石市乾麺2社、温麺に有機野菜練り込む

小麦加工 ニュース 2017.05.15 11524号 04面

 【東北】麺どころ宮城県白石市のメーカー2社は麺、パッケージをこれまでの商品とがらりと変え新製品を発売した。ひやむぎ、そうめん、うどんの白物が低迷する中で卸、小売ともに期待している。  白石興産が3月1日発売したものは「野菜温麺」(写真(上))。白石名産30mmの短い麺の原料小麦粉は県産あおばの恋で、これに有機野菜の赤ピーマン、ホウレン草を練り込み、自然な色の麺に仕上げた。野菜は県北登米市の「おっとちグリーンステーション」で生産されたものを使用、同市の

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