弘前大など共同開発 黒ゴボウ原料「だぶる黒茶」発売

飲料 ニュース 2017.09.27 11596号 02面

 弘前大学、黒ニンニクで知られる柏崎青果、青森県産業技術センターが共同開発を進めてきた、ゴボウを使った新たな飲料「だぶる黒茶」が19日から東北地区で発売された。ゴボウは青森県が全国1位の生産量を誇るが、安い単価、規格外商品の廃棄などがあり、有効活用が求められていた。全国的にヒット商品となった柏崎青果の黒ニンニクの製造方法をヒントに黒ゴボウ開発に取り組んできた。熟成させ、軟らかく、黒ニンニク同様の甘みが出る。  弘前大学、県技術センターの研究で、黒ゴボウ

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