多数の応募から当選者を選ぶ物井敦社長

　【東北】国分東北が乾物の留め型商品「山海の郷」と「山海の季（とき）」発売10周年を記念して、昨年9月から実施していた消費者キャンペーンが1月31日で終了し、9日同社内で抽選会を行った。

　キャンペーンは、東北6県のリージョナルチェーンや単独店中心に886店舗で展開してきたもので、応募総数は3968通にのぼった。山海の郷19品目、山海の季24品目を購入し、売場に備え付けの応募はがきに記入し応募してもらうと抽選で、総計200人にギフトが当たるというものだった。社内で物井敦社長、長瀬知治営業副本部長らが立ち会いのもと厳選な抽選が行われ、A賞選べるギフト1万円コース10人、B賞同5000円コース20人、C賞缶つまギフト3000円コース20人、D賞QUOカード500円分150人が選ばれた。

　物井社長は、「売場であまり目立たない乾物だが、予想以上の応募があって驚いた。東北、国産というこだわりの原料が支持されてきたと思う。今後は他のエリアカンパニーにも販売していきたい」と語った。

　（三沢篤）