環境省、山形、宇治市で宅配実証事業

小売 ニュース 2018.10.05 11775号 01面

 【東北】環境省は、宅配の再配達削減に向けたオープン型宅配ボックスの受け取りの実証事業を山形市と京都府宇治市で開始した。宅配便の取扱個数の増加と再配に伴うCO2排出量増加、ドライバーの配達ロスが社会問題になっていることから、今回知見の蓄積が少ない地方で実験が行われる。山形市ではスーパーのヤマザワ6店舗のほか、大学、公共施設15ヵ所に宅配ボックスを設置し、再配の削減効果を検証する。ヤマザワに設置されるのは日本郵便の受け取りロッカー「はこぽす」。幹線道路沿いの松見町店、成沢店、バ

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