宮城県漁協「みちのく寒流のり」入札会 全国トップ切り出品数1474万枚

水産加工 ニュース 2018.11.28 11800号 02面
色つやなどを見付けする買い受け人(県漁協塩釜総合支所)

色つやなどを見付けする買い受け人(県漁協塩釜総合支所)

 【東北】全国の海苔生産地の中でトップを切る、宮城県漁協の「みちのく寒流のり」入札会が21日、塩釜総合支所で開催され、全国から多くの買い受け人が参加した。出品数は1474万枚で昨年より666万枚少なかった。夏場の海温が高かった影響が懸念されたが、まずまずといったところ。また他産地では知られる等級で一番摘みの「初」等級が導入され注目された。参加した買い受け人は県漁協12支所・地区115人の生産者が出品した乾海苔の色、つや、味などを真剣に見付けしていた。今期生産は4億4000枚を

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