きな粉を“日常食”に 全国きな粉工業会、女子栄養大と連携協定

農産加工 ニュース 2017.04.26 11517号 05面
協定書を手にする(前列右から)武内秀行・全国きな粉工業会会長、香川明夫・女子栄養大学学長、(後列右から)鷲尾新治・同会副会長、栗栖恭一・同会副会長、染谷忠彦・同大常務理事、三浦理代・同大名誉教授

協定書を手にする(前列右から)武内秀行・全国きな粉工業会会長、香川明夫・女子栄養大学学長、(後列右から)鷲尾新治・同会副会長、栗栖恭一・同会副会長、染谷忠彦・同大常務理事、三浦理代・同大名誉教授

 全国きな粉工業会は13日、女子栄養大学と「産学連携包括協力に関する協定」を結んだ。今後、両者が連携して、きな粉の栄養価や機能性の研究、メニュー開発などに取り組み、きな粉が消費者にとってさらに身近な“日常食”となることを目指す。  東京都内での締結式で、同工業会の武内秀行会長(みたけ食品工業社長)は「きな粉は日本の伝統的な食材として和菓子と一緒に育ってきた。和菓子、もち一辺倒だったのが、昨今では製菓製パン、洋菓子、チョコレートなどにも新たな使い方がされ

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