エバラ食品工業、上期は減収減益 「黄金の味」リニューアル浸透図る

調味 決算 2017.12.20 11635号 03面
宮崎遵社長

宮崎遵社長

 エバラ食品工業の18年3月期第2四半期決算は、家庭用の鍋物調味料や業務用商品は好調だったが、大幅にリニューアルを行った「黄金の味」の店頭における切り替えに想定以上の時間を要し、減収減益となった。売上高は前年比2.5%減の256億1700万円、営業利益は39.7%減の6億5900万円、経常利益は34%減の7億2000万円、純利益は34.2%減の4億5100万円だった。「黄金の味」リニューアル効果について「着実に形になることを実感している」(高井孝佳専務)とし、下期も引き続き新

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