エバラ食品工業、前期は減収減益 新黄金の味に注力
宮崎遵社長
エバラ食品工業の18年3月期決算は、リニューアルした「黄金の味」の市場浸透が遅れ減収減益となった。売上高は前年比1.9%減の503億9700万円、営業利益は21.1%減の14億7000万円、経常利益は19.6%減の15億4600万円、純利益は0.4%減の11億7400万円だった。計画比では売上高はほぼ同水準も、利益面は計画を上回った。 セグメント別売上高は、肉まわり調味料群が前年比10.3%減の156億7000万円。「黄金の味」の市場浸透の遅れが影