アグロスーパー、「一貫生産」が強み 高品質管理の食肉・サーモン 細かく各国食文化対応

コマーシャル最高経営責任者のギジェルモ・ディアス・デル・リオ氏(右)と国際セールス担当ディレクターのジョン・ルエル氏

コマーシャル最高経営責任者のギジェルモ・ディアス・デル・リオ氏(右)と国際セールス担当ディレクターのジョン・ルエル氏

ロサリオの豚肉工場

ロサリオの豚肉工場

 アグロスーパーは、1955年に創業したチリ最大の食品メーカー。60年以上にわたり豚肉、鶏肉、七面鳥や食肉加工品、サーモンを供給し、チリの食文化を支えてきた。国内のみならず、日本をはじめ世界の主要都市に拠点を構え、現在65ヵ国に製品を輸出している。同社の最大の特徴は、飼料の調達から農場、飼育、加工、輸出、販売までのすべての工程を自社で担う「垂直統合システム」による一貫生産にある。それによって安全・安心で高品質、環境に配慮した生産を可能にしている。また、世界の各市場の生活様式や

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