波里「お米の粉」シリーズ、用途別に番号表示

農産加工 ニュース 2018.06.20 11718号 02面
「番号表示をきっかけに米粉の消費が広がれば」と話す黒田敬子企画室課長(左)と川島孝之業務部次長

「番号表示をきっかけに米粉の消費が広がれば」と話す黒田敬子企画室課長(左)と川島孝之業務部次長

菓子・料理用は1番、パン用は2番と分かりやすく番号を表示

菓子・料理用は1番、パン用は2番と分かりやすく番号を表示

 波里は、農林水産省の「米粉の用途別基準」による分類を米粉製品に取り入れ、1番が菓子・料理用、2番がパン用と、消費者に分かりやすい番号表示を開始した。同社は家庭用米粉ではトップシェアを誇り、年間生産量は約3000tとなる。藤波孝幸副社長は「米粉のリーディングカンパニーとして、用途別基準表示をいち早く取り入れた」と説明。パッケージ裏面には、日本米粉協会の推奨ロゴマークも表記している。政府が最終的な生産目標として50万tを掲げる中、踊り場にある米粉の消費を促進し、食料自給率向上に

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