11月5日は「ごまの日」 全国胡麻加工組合、認知向上へ店頭販促

のぼり旗やPOPを作成し店頭販促に活用

のぼり旗やPOPを作成し店頭販促に活用

 全国胡麻加工組合は11月5日を「ごまの日」と制定し、各種活動を展開している。日本記念日協会に登録し2年目となる今年は、店頭用のPOPとのぼり旗を作成。スーパーの販促やキャンペーンに活用して「ごまの日」をアピールしている。

 愛知県北名古屋市の真誠は1日、業務用食材スーパーのクック-Y鶴ヶ島店で「ごまの日」案内文と一緒に「皮むきタイプいりごま」を300人にサンプリング。東京都内の一部スーパーでは「ごまの日」POPを活用した販促を行った。大阪府寝屋川市のカタギ食品は、各スーパーに提案書を送付し「ごまの日」を訴求。記念日に合わせて新商品を発売した。熊本県熊本市のオニザキコーポレーションは、商品購入者に先着でプレゼントが当たる「ごまの日」キャンペーンを通販限定で実施している。

 組合では記念日に先立ち10月中旬、京都府南丹市の胡麻日吉神社で奉納式を開催。組合各社のごま製品を奉納し、五穀豊穣(ほうじょう)と企業繁栄を祈願した。

 「ごまの日」は、油分、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富で栄養価が高く、健康に良いごまをより多く摂取してもらうことを目的に17年に制定した。日付は11と5で「いい(11)ご(5)ま」と読む語呂合わせと、ごまあえなどごまとの相性が良いホウレンソウの旬の始まりの時期であることから。

 (三井伶子)

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