フィード・ワン、中間は増収増益 生産設備基盤強化を
山内孝史社長
配合飼料大手のフィード・ワンの19年3月期第2四半期決算は、売上高1048億9000万円(前年比1.5%増)、営業利益21億3200万円(同6.1%増)、経常利益23億5300万円(同1.4%減)、純利益15億4700万円(同2.8%増)だった。主力の飼料事業は、畜産飼料は価格の上昇で増収増益、水産飼料は高額飼料(ウナギ用)の減少による価格の低下と、4月から実施する値上げの浸透も遅れ減収減益、飼料事業全体では増収増益だった。食品事業は豚肉・鶏卵相場の下落で減収減益となった。