国連WFP、世界食料デーキャンペーン実施 給食届け学ぶ喜びを

総合 キャンペーン 2015.10.05 11254号 04面
(c)WFP

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 国連WFPは10月16日の「世界食料デー」に合わせ「1万人に1年間、学ぶ喜びを。~学校給食で子どもたちの未来を育もう~」キャンペーンを、10月1日から12月31日までの3ヵ月間実施する。同キャンペーンは、国連WFPの「学校給食プログラム」に賛同した個人、企業、学校、団体とともに学校給食支援活動を集中的に推進することで、学習の機会を受けられない1万人の子どもたちに1年間、十分な栄養と、継続的な教育機会の提供を目指している。

 (1)団体の取組み=日本ラグビーフットボール協会トップリーグでは、10月から試合会場で、学校給食支援の募金を実施する(2)企業の取組み=以下の企業が社内で学校給食プロモーションおよび募金などを実施する。電通、中村屋、ディノス・セシール、日清オイリオグループ、日本アクセス、日本ヒューレット・パッカード、日本マイクロソフト、理研ビタミン。日本ケンタッキー・フライド・チキンでは10月16日の世界食料デーに東京都内および大阪の一部店舗で、カーネル・サンダース像がPOPで「世界食料デー」をアピール(3)学校の取組み=クラーク記念国際高等学校、武庫川女子大学が文化祭で募金活動および学校給食プロモーションを実施。

 ▽世界食料デーキャンペーンWebサイト(http://www.jawfp.org/worldfoodday2015)

 ▽世界食料デーキャンペーンInstagram、学校給食の写真を配信(wfp_jp_redcup)

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