Eストアー、食品ECの成長加速 需給とも利用者が拡大

総合 ニュース 2018.04.25 11693号 01面
池嶋准執行役員

池嶋准執行役員

 経済産業省の調査によると、16年の国内EC(電子商取引)市場は15兆円余り、全商取引に対するEC化率は5.43%だった。11年比では金額ベースで約1.8倍に拡大している。このうち「食品・飲料・酒類分類」の市場規模は1兆4503億円で、EC規模は「衣類・服飾雑貨等」の1兆5297億円に次いで大きい。ただ、衣類などのEC化率が10.93%であるのに対し、食品系のEC化率は2.25%にとどまる。食品の宅配には低温輸送など物流面のハードルが一段と高くなるものの、今後も拡大が見込める

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