東武ストア、東武鉄道の完全子会社に

小売 ニュース 2018.08.03 11741号 02面

 東武ストアは、東武鉄道が9月11日まで実施する株式の公開買付で同社の完全子会社となり、東証1部から上場廃止となる。同鉄道の保有割合は7月末時点で29.4%だった。同鉄道の買収予定額は176億円以上になる見通しだ。筆頭株主の丸紅は、保有する全株式(33.42%)を応募するが、商品供給や人材サポートなど業務上の提携関係は維持する。  完全子会社になった後、東武ストアは駅ナカショップや百貨店などグループ流通事業との連携を強化する。

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