伊藤園、上半期は増収増益で折り返し 収益性改善を継続
本庄大介社長
伊藤園の17年4月期第2四半期連結決算は、増収増益で折り返した。主力の飲料事業が好調に推移したことに加え、インスタントやティーバッグなど簡便性リーフ商品の拡大がけん引した。下期も主力ブランドを中心とした強化や新規顧客の獲得、さらなる茶葉(リーフ)シェア拡大などに取り組み、収益性の改善を継続し、通期での増収増益の達成を目指す。 本庄大介社長は「引き続き国内の収益改善に取り組み、海外事業の拡大にも注力していく。“お茶はリーフもドリンクも伊藤園”という存