伊藤園、今期は海外事業など注力 ドリンクとの連動でリーフ強化

飲料 ニュース 2017.06.09 11537号 02面
本庄大介社長

本庄大介社長

 伊藤園の17年4月期連結決算は増収増益で着地した。国内飲料事業では、「健康ミネラルむぎ茶」や「タリーズ」(ボトル缶)が大きく伸長した。加えて、簡便性市場が伸長する茶葉(リーフ)とドリンクの連動展開や好調な米国事業も伸長をけん引した。今期は国内事業のさらなる強化を図り、主力の「お~いお茶」をはじめとした各ブランドの「マーケットシェア」の向上や収益性の改善、海外事業の展開強化に取り組み、「世界のティーカンパニー」を目指していく。  連結決算は売上高475

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